
Jibe Mobile、DACと業務提携し、「DialogOne Agent」の共同開発を実施
位置情報/データ解析分野を中心にシステム開発や自社ソリューションを提供するJibe Mobile株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:櫻井将彦、以下Jibe Mobile)と、インターネット広告のプランニングからバイイングまで、トータルで支援するメディアレップ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:矢嶋弘毅、以下 DAC)は業務提携を行いましたのでお知らせいたします。
Jibe Mobileが開発した自然言語質問応答エンジンを用いて、DACが提供するメッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」の機能を拡充し、ユーザーとのインタラクティブな会話を実現する「DialogOne Agent」を提供します。
Jibe Mobileは、自社開発によるレコメンデーション技術、高速ルールベース処理エンジン、機械学習・深層学習(Deep Learning)による自動最適化技術など、主にインテリジェントな情報処理エンジンの企画・開発に強みがあり、携帯キャリアなどに導入実績があります。DACのインタラクティブなコミュニケーションを実現するメッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」に、Jibe MobileはLINEの対話情報をもとにしたユーザー分析や、広告主企業が求める成果につながる情報を対話により実現する自然言語質問応答エンジンを提供し、「DialogOne Agent」を共同開発しました。Jibe Mobileは企業向けにそのノウハウを活かすことで、顧客企業のビッグデータ活用の出口となる様々な最適化サービスを今後も提供して参ります。
【DialogOne Agentサービスの特長】
■ソーシャルメディアへの投稿をもとにした自然会話の実現
ソーシャルメディアに蓄積されている投稿データを独自に分析し作成したフリートークデータベースにより、様々なパターンの会話に対応できることが可能になります。
■連続した会話への対応
ユーザーが話しかけた内容に対し、連続した会話が可能に。連続した会話の中で文脈を理解し、広告主企業が求める目的に誘導する回答を行うことで、ユーザーを広告主企業が期待する行動に誘導することができます。
■質問の投げかけによるユーザー情報の収集
ユーザーに対し、最適なタイミングと内容で質問を自動で投げかけ、その回答からユーザーの嗜好や属性などを学習する機能があります。これにより、広告主企業が収集が難しかったLINEユーザーの情報も、LINEの会話経由で集めることができます。
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Automagi株式会社について
Automagi株式会社は、O2O/ソーシャル/データ解析をキーワードに、通信キャリア向けの大規模ユーザシステムの開発を担当し実績としています。これら自社開発ノウハウを活かし最先端のIoTソリューションを開発・創造しています。